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2024/12/18(水) 16:12:13

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/159/807/
>>806
>この能力は待機などと同じく、能力の解決中に呪文をプレイするので、いわゆるソーサリータイミングを無視できるのは分かるのですが、土地だけがプレイできない理由がよく分かりせん。

そもそも何故本来呪文をプレイできないタイミングでも呪文がプレイできるかというと、それはCR101.1による。

101.1 カードの文章がルールに直接矛盾しているときは、カードの記述が優先される。カードはその特定の状況に適用されるルールだけを無視する。

ここで重要なのは、「直接矛盾」という点。
それは何かというと、即ち、「カードはその特定の状況に適用されるルールだけを無視する。」ということだ。
ルールが定めている何かに反しない限りできないような行動をカードが求めている、または、ルールが許している何かを直接制限しているような場合に、カードはそのルールを、そのルールだけを無視する。

カードをプレイできるタイミングは、CR第3章にまとめられている。
たいていのカード・タイプについては、例えばアーティファクトであればCR301.1のように、いつそのカードをプレイできるかが定められている。
《願いのジン》の能力でカードをプレイするためには、CR301.1の規定に反する必要がある。
よって、それはルールと「直接矛盾」しており、CR301.1を無視してアーティファクト呪文を唱えることができる、というメカニズムになっているわけだ。
ところが、土地についてだけは、他のタイプにもある類のCR305.1の他に、CR305.2およびCR305.3が定められていて、1ターンに1枚しかプレイできないことと、自分のターンだけにプレイできることが別途定められている。
《願いのジン》の能力は、まだ土地をプレイしていない自分のターンにプレイすれば、これらのルールに抵触せずに土地をプレイできるわけで、CR305.2,CR305.3と「直接矛盾」してはいない。
よってCR101.1によってもこれらのルールを無視することはできない。

もっと直感的に言うと、「一般的なケースについてのカードの効果よりも、より特定的なケースについて定めたルールがあれば、ルールが優先する」というわけ。
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