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2024/12/22(日) 12:43:28
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http://forum.astral-guild.net/board/21/2127/783/
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【他のなんらかのコストを増減させるカード】全カードレビュー
今回はリクエストよりコスト増減カードでした。
自身のコストを減少させるカードは以前にお題として出していましたが他のコストの増減は初めてでしたね。
全体としては構築レベルの手堅い性能で、発想を既存のものから少しずらすことで新しい効果を作るようなカードが多かったです。
それだけに豪快なコスト軽減や新しい補助用品を使うカードなどはいつも以上に目を引く存在でもありましたね。
では見ていきましょう。
>>721
様
《知識の氾濫》
呪文を唱えるコストにカード1枚を追加するエンチャント。毎ターン追加ドローが得られるとはいえ、基本的には減っていきます。魂力やサイクリング誘発型能力を利用して手札を維持するなど工夫すると良いかもしれません。
>>722
様
《聖天のミアレンス》
自分と相手にコスト格差を付ける強烈な能力を持ったウィザード。切削を行う各種のカードと相性が良く、4積みが多い相手は悶絶します。墓地対策になるのも嬉しいですね。
>>723
様
《狙い澄ましのレンズ》
特定のターゲットのみを狙いやすくするレンズ。基本的には除去1枚のコストを軽くするためにカード1枚を使う価値はあまりないのですが、なにか怪しいコンボがありそうな予感がします。
>>724
様
《禁令条例》
《イクサランの束縛》
のような追放したカードと同名のカードに制裁を加える放逐系エンチャント。呪文全般に使用可能で、カード・タイプに広く制限を加えられるので汎用性がアップしています。
>>725
様
《怒濤》
2つ目以降の呪文のコストを軽減。名前の通り怒涛を達成しやすくなります。この効果では強すぎるので少し調整が必要だと思います。
>>726
様
《完全防壁》
《亡霊の牢獄》
系の置物。最近はあまり登場しなくなってきていますが、対処可能でマイルドなカードにしたことで実現可能性を感じさせていますね。
>>727
様
《命を燃やせ》
強力なコスト軽減エンチャント。デメリットも多少ありますが爆発力が凄まじいためにダメージを何度も受ける前にゲームが終わる予感がします。
>>728
様
《ガヴォニーの巌、ミカル》
成長するほど相手のインスタント・タイミングでの動きを難しくするクリーチャー。
《マナ喰らいのハイドラ》
よりも1マナ軽く、使い勝手が大きく向上しています。
>>729
肉じゃが 様
《アサシン・クラス》
アサシンになるエンチャント。今までのクラス・カードになかった能力を盛り込みつつもクラスらしさを保持していて、アサシンらしくもあり好印象です。
>>730
様
《集いの酒場》
パーティー支援。フレイバー色が強いカードです。条件を満たした後のコスト4マナ軽減と毎ターンの探検は強力ですが、1体もコントロールしていないときに何も起こらないのは少し寂しい感じがあります。
>>731
様
《ティ=フの護符》
PWをクリーチャー化し、
《獅子のカルス》
のように忠誠度能力を強化する装備品。PWがいなければ機能しない彼とは異なり修整値が大きい点が魅力です。
>>732
様
《数合わせの雑兵》
動き出しが早い代わりに他の呪文のコストが増えてしまう
《ルビーのヒル》
系のカード。構築次第でデメリットを軽減でき、ゴブリンと兵士の2通りの構築があるのが混成カードらしくあります。
>>733
様
《堅牢な防壁》
積み重ねる
《亡霊の牢獄》
。カウンターが増えるほどに堅牢になっていきますが普通に使うと長い時間とマナが必要です。増殖して効率よく増やしていきたいですね。
>>734
様
《頭でっかち》
カードを引く速度が倍化するエンチャント。デメリットが強烈なので専用の構築が求められます。
>>721
と同様、魂力やサイクリングとの相性は抜群です。
>>735
様
《葬送の潮流、ムルドローサ》
軽くなったムルドローサ。元カードの雰囲気を残しつつ、4マナに適した能力に変更されています。1種類ごとに2マナ出た相当になるので効果が大きく魅力的です。
>>736
様
《逆風》
飛行対策。逆風では進むのが難しくなるという名前通りのカードです。緑のコスト増加は頻繁には行わない効果ですが、フレイバー的にうまくハマっていますね。
>>737
様
《雷群れの呼び声》
恐竜支援。恐竜を手札に加え、強化し、コスト軽減するなど嬉しい効果が全部入っていますね。失われし洞窟の恐竜はシナジーが薄く地味だったのでこういった強力な支援が欲しくなるところです。
>>738
様
《議事会の衛兵》
互いにメリットとデメリットを与えるカード。2マナ3/3護法(1)のスペックや自分が先に恩恵を受けやすい点は強みですがフルにマナを使えるのは相手が先なのがちょっと怖いですね。
>>739
様
《貴顕廊の仲介人、レディオス》
トークン生成とコスト軽減の二重のメリットを積み上げていく伝説のクリーチャー。2つの能力が殺しに特化していることからフレイバー性が豊かで、貴顕廊のメカニズムである犠牲も満たしやすく、デザインの重厚さを感じます。
>>740
様
《深淵の儀式》
帰ってきた
《暗黒の儀式》
。ただし黒のダブル・シンボル以上のカード専用です。用途がかなり限定的で、かつてのような猛威は振るわないかもしれません。
>>741
様
《プロジェクトX》
ドローとコスト軽減。軽減部分を使い切ることで実質2マナになります。X=3以上でカード・アドバンテージが取れるのでかなりお得ですね。
>>742
様
《創造の碑》
ヤバいコスト軽減。10マナを超えるクリーチャーにも簡単にアクセスできるようになります。
《歩行バリスタ》
などの無色クリーチャー、可変コストのクリーチャーを採用することで無駄なく活用する手もあります。
>>743
様
《教団の説教者+吠え群れの呼集者》
白のコスト増加と緑のコスト軽減。対称性が面白いですね。日暮・夜明の不安定性から、どちらかの効果を特に当てにするのでなくどちらでもお得なカードとして使うことになると思われます。
>>744
様
《狂気の媒介》
《珊瑚の網》
。適切な色に作り直されました。即効性がなく、脅威を完全に排除することができないので通常のデッキには向きませんが、互いのリソースを極限まで追い詰める
《悪疫》
系デッキでの採用が考えられます。
>>746
様
《武芸の探究者》
キーワード能力1つにつきコストを1軽減。なかなか前代未聞のカードです。
《怒りの天使アクローマ》
や
《原初の夜明け、ゼタルパ》
のようなカードと強力なコンボを形成します。
>>747
様
《鉄粉撒き》
なんでもアーティファクト化。単体では何も起こらないのでシナジーが前提です。
《マイコシンスの格子》
とシナジーがあるカードは大体使えそうです。
>>748
マザー 様
《無限の騎士、ニャーシャ》
相手だけ
《大歓楽の幻霊》
のようになる白のクリーチャー。曲げ可能な範疇ではあると思いますが、あまり白っぽくない感じがします。
>>749
様
《深淵から覗くもの》
マッドネス対策。出来事や計画など多くのメカニズムに刺さります。禁止能力としては
《ドラニスの判事》
などより少し温めですが、クロックとして活躍できるパワーが嬉しい設定です。
>>750
様
《揺蕩う時のテフェリー》
コスト軽減orコスト増加。明滅と相性が良く、コスト増加を繰り返しかけてやることでソフト・ロック状態を作り出します。2マナ2/2の標準スペックで、戦場に出た時点で仕事を果たしているので使い勝手が非常に良いですね。
>>751
様
《宝石の都》
多色デッキ専用土地。
《アラーラ再誕》
のようなコンセプトのセットに登場しそうです。単色カードの採用を見送ることでデメリットを完全に0にすることができますが構築難易度は跳ね上がりそうです。
>>752
様
《技術開発》
一か八か。とはいえ勝利時のメリットは大きく、失敗してもジャンク・トークンが得られてカード・アドバンテージを完全に失うまでにはもう1段階猶予があるので割と有利な勝負です。
>>753
様
《ムラ◯キ曹長/First Sergeant Muras◯ki》
増える忍者。
《羽ばたき飛行機械》
などを駆使して並べていくことになりそうです。かつての
《戦隊の鷹》
のように手札からライブラリーに戻す効果に巻き込む手段と合わせるとなお良さそうです。
>>754
Nishi 様
《門無しの孤児,シオチェンコ》
多色対策。白単アグロの相手に追いつかれる前に殴り倒すコンセプトと一致していてシンプルに強力です。多色デッキはただでさえタップイン土地で出遅れることがあるので一層刺さりやすいですね。
>>755
八三五 様
《差し押さえる者》
フェッチランドの即時使用とランプへの対策。しかしP/Tが低すぎますね。マナレシオが改善されればフェッチ環境に一石を投じるカードになりうるかもしれません。
>>756
様
《天界の執政》
1つのターンに「攻撃」と「呪文を唱えること」を両方しようとするとコストを課すという独特な能力のカード。相手に選択権があるので緩めの制限ではありますが、速攻持ちが出てから唱えることで速攻を止める動きが強力です。
>>757
様
《ファリスの猛女、イリーナ》
鎧を着込んだ伝説のクリーチャー。装備コストの軽減や装備品の生成によって装備品シナジーを広く持つことができています。多数の武具を扱う勇猛な姿がうまくカードに落とし込まれていますね。
>>758
様
《魔狩りの牙狼》
非クリーチャー呪文への強烈なコスト増加。まともに攻撃が通るとほとんどの呪文が通らなくなります。打ち消しと除去への耐性もあり隙が全くなく強力すぎる感があります。
>>759
様
《朗々たる宣告者》
指定カードは軽く、それ以外のカードは重くなるヘイト・ベアーの変わり種。コストを重くするだけだと強すぎるので捻りを加えたアイデアですね。
>>760
様
《猛進する先駆け》
トランプルのロード。ロードは過去に何体かいましたが、最軽量で単体でも安定している優良クリーチャーです。トランプルと「忍び寄り」能力の相性の良さ、トランプルを持つクリーチャーは重量級のものが多いのでコスト軽減が嬉しいところなど、着眼点が良いと思いました。
>>761
様
《対価の呪い》
ライフを対価に。6つ呪文を唱えるとライフがすべてなくなります。かつての
《魔力のとげ》
のようなコントロール対策カードになりそうです。増殖と相性が良い点など全体的に今風でもありますね。
>>762
様
《プリズムのタンブラー》
起動型能力を連続起動可能にするカード。テキストが異彩を放っていますね。「おきあがりこぼし」という珍しいモチーフも目を引きます。
>>763
様
《司書、デクシア》
コスト軽減とサーチを行うコントロール向けのカード。護法が(6)から始まることや高いタフネスから手堅く立ち回れます。2種類の手段で呪文へのアクセスを容易にする「司書」らしさが溢れた1枚です。
>>764
様
《ムラガンダの祭司》
バニラ支援。
《ムラガンダの印刻》
はどちらかというとトークンと相性が良かったのですがこちらはバニラ呪文と相性が良くなっています。
>>765
様
《乾燥気候》
色対策カード。乾燥が水を奪うというフレイバーがシンプルな形で表されています。元々赤の方が速いことが多いのに加えて手数に圧倒的な差が付きますね。
>>766
善乱 様
《導く者の勇姿》
最大マナ総量より小さいクリーチャーをコスト軽減し、最大マナ総量を更新するとドロー。白らしい統率をテーマにしたカードですね。粘り強い中長期戦を戦うデッキ向けです。
>>767
様
《愚鈍》
《精神腐敗》
の超強化版。これを連打するだけで一方的なゲームを作ることができます。戦場には干渉できないですが展開そのものを大きく阻害します。
>>768
様
《鼓舞する筋力魔術師》
多重キッカーを与えるウィザード。
《ジョラーガの戦呼び》
とシナジーを形成しています。他に類を見ない面白いテキストです。
>>769
様
《純金のメダル》
毎ターン最大5マナを軽減できるすごいメダル。これを出すためにマナを使い切ったターンも不特定マナシンボルを持たないカードを唱えることができるので隙がなく強力です。
>>770
様
《計画地》
「ターンの表裏」で1マナずつ出すかのような土地。擬似的な2マナを生む土地ですね。シンボルが薄いカードが多く、瞬速持ちやインスタントを使いたいデッキに適しています。
>>771
様
《追加徴収》
《魔力消沈》
のリメイク。
《意思の激突》
などの亜種よりも機能的に元カードに近くなっています。Xカウンターの欠点がうまく埋められていて良い調整です。
>>772
様
《暴れまわるフェロックス》
《無効皮のフェロックス》
のシンプル化リメイク。必然的に単純にクリーチャーで攻撃し続ける緑単アグロを組むことになります。昨今のクリーチャーと比較しても大きく、トランプルも機能的です。
>>773
ねころぶいぬ 様
《菌糸の研究者》
全く新しいメカニズム。手札にクリップを付けたりクリップの数を参照したりします。奇抜なアイデアではありますが実現可能性はありそうです。
>>774
様
《狩り群れの頭目》
ダメージを与えるとコスト軽減。ダイナミックなクリーチャー展開が可能になり、中盤の盤面勝負で1度でも差がつくとその差を手が付けられないほど広げることができるような能力です。
>>775
様
《照光の聖霊》
白以外への対策。白を含むマルチカラーも対策可能です。白マナが出ないデッキは一瞬で機能不全に陥るため対策の対策が必須となります。
>>776
様
《執着する鬱後家蜘蛛》
狙われるとコストが減少する蜘蛛。突出して強力な能力は持っていないですが多機能で全体的に強めです。
>>778
様
《戦争への備え》
《亡霊の牢獄》
とブロックを制限する逆の効果のセット。相手にもトークンをプレゼントしますが活かし切るには大量のマナが必要となります。
>>779
様
《古き呪術の使い手》
呪い・邪術師デッキを推奨するカード。1マナと軽く、継続的なカード・アドバンテージをもたらすこと、仮に除去を受けても呪いが残るために盤面構築力が高いことなどコンセプトが強力です。
>>781
様
《減退の毒霧》
コストを課されることがなかった行為にコストを課すカード。青黒とコントロール寄りのカラーですがアグロ向けのカードです。
>>782
シカガネ 様
《灰かぶりのコウモリ》
《帆凧の掠め盗り》
系のクリーチャー。さらに同じタイプ・マナ総量のカードを対策します。本来ハンデスが難点としていた同名カード2枚の公開に対して強くなっているのが面白いですね。
+
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