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2024/12/15(日) 21:35:58

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【赤白のカード】全カードレビューです。

私にとって初めてのPickとなりましたが
実に49枚、1つのエキスパンションに収録されるよりも多い赤白のカード群は圧巻でした。

傾向としてはシンプルな戦闘向きの効果や相反する2つの効果を持ったカード等が多かったようです。
また、モチーフとしてはボロス軍、聖なる炎、愛などが扱われました。
では見ていきましょう。

>>727《ボロスの教導者、ギデオン》
トークンと教導が自己完結した《軍勢の戦親分》のようなPW。自身も成長する噛み合ったデザインです。

>>728 肉じゃが 様 《激昂する扇動者》
全体を+2/+0修整する高効率カード。報復は激情と懲罰が合わさった赤白らしいモチーフですね。

>>729《教練隊長》
教導と大隊というボロス軍のメカニズム2つを合わせたようなカード。強化効率は抜群です。

>>730 ラズリー 様 《燃え柳の女神、隔離子》
ライフを減らすも増やすも自由自在。土地が島になってしまうので取り扱いは難しそうですが…

>>731《友愛のしきたり》
X"以上"を参照する珍しい効果。相手が1体のときを狙ってX=0で唱えると強力ですね。

>>732《覚めし白鷺の仔》
鷺群れに仕える天使。地上のダメージを引き受けて上から殴ることで戦闘を優位に進められそうです。

>>733《らせんの訓練兵》
ボロス恒例の稲妻のらせんアレンジ。《手練れの戦術》のようなカードがあれば能動的に使えるかも。

>>734 Nishi 様 《突撃の合図》
立て直しと速攻の付与。対コントロール戦で有効となる2要素が嬉しいですね。

>>735《秘宝と炎の探索譚》
大量のカード取得とマナ加速を行う豪快な英雄譚。ドロー呪文としては少しオーバーパワーでしょうか。

>>736《貧民街の蛮人+貧民街の番人》
門無しから門の番人へと変身するストーリー仕立てのカード。変身後は赤白ということでしょうか。

>>737《双つ槌の暴れ者》
赤白に時たまある置物2種破壊カード。混成を参照して赤でエンチャ破壊というちょとしたズルも。

>>738《成長株の新人》
名前の通り成長性に期待できる1枚。オーラや装備品を効率よく運用できるやり手です。

>>739《闘異種》
変異種シリーズの赤白版。赤白らしく能力は戦闘に関するものばかりになっています。

>>740《周回差》
速攻と強制タップイン。文字通り戦闘スピードに1ターン以上の差を付けてしまいます。

>>741《結集+決起》
シナジーが美しい融合カード。X火力として使うには重いですが、単体でも応用範囲が広いですね。

>>742《有能な企業戦士》
盛り盛りのキーワード能力と俊敏かつ確実性の高い動作。有能感が溢れています。

>>743《生命の焔》
2モードを選択する呪文。PWを倒すことができれば多大なアドバンテージを獲得できます。

>>744《軍拡》
シンボルの濃い高出力カード。単体でも強く様々なシナジーも期待できデッキの中核となるでしょう。

>>745《聖ニコラウスの霊》
トラフトよろしく聖人は霊になっても働きます。トークンの緑と合わせてクリスマス色という演出ですね。

>>746《正義を率いるもの、ラジア》
歴代メカニズム全部乗せ。光輝は確かに扱いにくい。攻撃時のみ意味のある能力にしてもよいかも。

>>747 わど 様 《クピドの愛矢》
ギリシャ神話からのエピソード。本家のカードにはあまり登場しませんが、愛も赤白の思想ですね。

>>748《らせんの一撃》
恒例の稲妻のらせんアレンジ。1枚で8点ものライフ差を作ることができ、バーンデッキに最適です。

>>749《追加徴税》
手札を減らさずに使える火力。些か強すぎるとは思いますが面白い着眼点です。

>>750《王城の武器庫》
装備品がどんどん増えていく。効果が大きくなるまで少々タイムラグがあるのがネックでしょうか。

>>751 moti 様 《十万本の矢つがえ》
赤壁の戦いがモチーフでしょうか。《残骸の漂着》のように全軍攻撃を躊躇させるカードになりますね。

>>752《曇天解消》
最近では珍しくなったリセットカード。エンチャントとPWを残す運用が前提になりそうです。

>>753《威嚇射撃隊》
防御側を有利にするクリーチャー。白の平等さと赤の愚鈍さが悪い方に融合したという趣でしょうか。

>>754《破片破》
置物破壊+全体火力。2マナで3点はかなり強烈。親和デッキへのヘイトを感じます。

>>755《正義の剣戟》
相性の良い3種のキーワードを盛り込むコンバットカード。ダメージレースに心強いですね。

>>756《戦神の祝福》
不死身のアタッカーを作り出すオーラ。闘争の色、攻撃の色をうまく表現できていると思います。

>>757《戦線構築》
長期的に盤面を厚くする戦略と短期的に有効な選択肢を取る戦術。軍隊らしさが出ている1枚ですね。

>>758 巨乳伝説万歳三唱 様 《超新星の龍天使》
大型飛行クリーチャー2種のハイブリッド。小回りが効きアドバンテージに直結する実戦的な能力です。

>>759《鬼火の群れ》
火力とトークン生成の割り振りカード。今までありそうでなかった新規性のあるデザインです。

>>760《紅白騎士》
それぞれの対抗色へのプロテクションを持つ2色の騎士。強化効率も良く高スペックです。

>>762《恋の天使》
生物やPWを虜にしてしまう天使。回数制限に「矢」の質感がある点がグッドです。

>>763《救済の火》
全体火力+回復。倒せなくてもとりあえずライフを得られるので延命効果が大きいですね。

>>764 八三五 様 《雪崩の精霊》
《突撃の地鳴り》内蔵クリーチャー。土地サーチ能力はどちらかというと緑の役割でしょうかね。

>>765《天神の踊り手》
《亡霊の牢獄》内蔵クリーチャー。除去耐性こそないものの攻防ともに圧力の高い能力です。

>>766《両思いの歌》
育ててから使用するタイプの全体火力。相手と想いが通じ合えば急速に育ちます。

>>767《砕き潰し》
打てればアド確定。赤も白もアーティファクトを破壊できる色、ならば両方という発想でしょうか。

>>769 名も無き者 様 《壮麗な操縦士、ファートリ》
カラデシュにプレインズウォークしたファートリでしょうか。どんなマシンも乗りこなします。

>>770《白炎のフェニックス》
全体強化付きフェニックス。戦場に戻ったターンに攻撃できない点は少し残念かも。

>>771《ジェスカイのならず者》
3色へのスイッチ。マルドゥでは性能が低めなので実質的にジェスカイ専用のカードというところですね。

>>772《焼き畑》
マナを払ってマナを得て土地を失って土地を得る。さて、失われたものはなんでしょうか。

>>773《白い薔薇の騎士》
パワー6相当の高スペックとマナ加速。デメリットも激しいのでサイドボード向きでしょうか。

>>774 ESP 様 《白炎》
凄まじいシンボル数の全体除去。増刊号でも指摘がありましたが《燻蒸》と比較するとやや力不足か。

>>775《火による再誕》
除去…と見せかけて除去を回避するカード。フェニックスのように蘇るという意匠でしょうか。

>>776《大火傷》
除去または時間稼ぎ。射程圏が4点と大きめで射程外の生物にも有効というテクいデザインですね。

>>777《聖なる火》
対象の色によって効果が変わる呪文。大抵の黒のクリーチャーは除去できるでしょう。

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以下は蛇足

私が考えたカードのコーナー

跳び回る破壊魔 (赤)(白)
クリーチャー ― グレムリン
速攻
跳び回る破壊魔が攻撃しているかぎり、これは飛行を持つ。
跳び回る破壊魔がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールしているアーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。跳び回る破壊魔が戦場を離れるまでそれを追放する。
跳び回る破壊魔がアンタップするに際し、これにより追放されているカードがあるなら、それをオーナーの墓地に置き、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1

以上、蛇足でした。

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