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2024/12/22(日) 10:47:39

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【新しい除去耐性】全カードレビュー

今回は新しい護法コストも含めた新しい除去耐性でした。
近年はガチガチの除去耐性持ちはあまり多くなく、ゲームを固めすぎない流動性を意識したものが多く作られていると思います。しかしプレイヤーとしてはやはり強固なクリーチャーは嬉しいもので、強いもの強すぎないものが混在する環境が望ましいですね。

では見ていきましょう。

>>549《不落の天馬》
限定的破壊不能。主に白や黒に対する耐性となる能力です。ダメージでは破壊されますが飛行によって戦闘が発生しにくいので安定感がありますね。

>>550《戦列の盾鳴らし》《生あるものの覚悟》
破壊不能の逆バージョン。破壊以外の領域移動を拒否する能力です。「盤石か破壊不能を得る」はほとんど完全な除去耐性ですね。

>>551《木立をうろつくもの》
コントローラーが得するタイプの護法。6マナのファッティということでリミテッド寄りのカードですが除去されたときにカードを引けるのはゲームテンポの観点から良い調整だと思います。

>>552《恐怖を囁くもの》
異質なプロテクションを持つクリーチャー。これのコントローラー自身もプロテクションで弾かれる可能性もあります。ひとたび達成すると戦闘で無敵となり除去も困難となります。

>>553《執念の偵察兵》
無限ブロッカー。破壊不能に近い除去耐性で、このマナ域のクリーチャーが持つものとしてはかなり強力です。

>>554 マザー 様 《絶滅する猫》
全体火力と手札に戻る能力を内蔵した猫。残念ながら《ウェザーシード・ツリーフォーク》などと同様の能力なので目新しさはないですね。

>>555《不可知》
高頻度でフェイズ・アウトするキーワード能力。軽い起動型能力に完封されることもありますが対抗手段を持たない相手には強力です。

>>556《退避命令》
プロテクション(あなた)。全体ダメージなどに対する除去耐性です。コンボなどの思わぬ使い道もありそうですが果たして。

>>557《永遠の精霊》
タフネス∞。確かにこれは新しいですね。除去耐性というよりは《包囲の塔、ドラン》のようなカードを相方として攻撃に使うことになりそうです。

>>558《災いなるもの、厄姫》
ド派手な能力を持つクリーチャー。除去するのもブロックするのも難しくこれ自体への対処は困難ですが、代わりにライフの減りは大幅に加速します。低速デッキほど辛酸を舐めさせられそうです。

>>559 肉じゃが 様 《イフリートの努力家》
いつでもフェイズ・アウト。必要なサイズまで自発的に育てることができます。4/4~5/5まで育てると高効率です。麻痺カウンターはすぐなくなるので起動制限はあまり意味がないように思います。

>>560《痩せ我慢の無頼漢》
ダメージでは死なない代わりに長期間動けなくなるオーガ。「痩せ我慢」感が絶妙に表現されています。黒のお得意のカウンターを取り除くカードと合わせて使いたいですね。

>>561《反魂の英雄》
毒カウンターへのアンチカード。無条件でもパワー4の先制・絆魂と高スペックです。毒相手では絆魂はあまり意味がありませんが、毒にも非毒にも強いと見るとなかなか良い感じですね。

>>562《小人喰らい》
ダメージ応酬のルールを変える蜘蛛。マナレシオが高い3マナ以下のクリーチャーに対して強く出ることができます。アイデアは非常に斬新ですが実装はもう少し洗練できると思います。

>>563《大喰らいの霊竜》
墓地のカードの追放を要求する護法コスト。攻撃するたび墓地を削り、条件達成を困難とさせる自己完結性が高いカードです。

>>565 そら豆 様 《清浄領域》
追放されたカードを戦場に戻すエンチャント。安全弁として自身を追放する系統のカードとコンボ可能です。

>>566 八三五 様 《ゆらめくスピリット》
待機化。「2ターン戻ってこないフェイズ・アウト」のような形ですね。バランス的にちょうどいいところを突いていると思います。

>>567《大身の従者》
マナ総量が大きなパーマネントをコントロールしているほどメリットを得られる兵士。単体でも2マナ2/2警戒護法(2)となかなかの性能で、中盤~終盤も活躍できる好バランスのカードです。

>>568《狂気の魔女、ブレッダ》
ホイーリングをコストとする護法。単体ではメリットにもなり得る能力ですが、ドローに罰則を設ける能力との自己シナジーによって強力な仕上がりとなっています。

>>569《多重装甲》
クリーチャーを厳重に保護。コストは重めですが、繰り返し使用可能な除去耐性としてはかなり強力な部類となります。

>>571 Nishi 様 《不眠不休の武士》
新キーワード2種。バウンスやタップはいずれも白や青が得意な能力で対策カードのように働きます。自身が3マナなのは最近のロードとしては控えめで確かに懐かしい感じです。

>>572《生命への執着》
1体を活かすために他を犠牲に。黒の理念を色濃く反映したオーラですね。犠牲用のクリーチャーを別途用意する必要があり、やや使いにくい感触があります。

>>573《不死の厄介者、エロン》
相手のコントロール下で蘇るエロン。ただし蘇った後はオーナーにはメリットしかない状態となります。さらに奪い返して攻撃に使うなどプレイングの幅が広く面白みを感じます。

>>574《無限のペット》
増やしすぎると危険なペット。1マナクリーチャーとしては最高のスペックで、リスクはあるものの13体に達する前に勝負をつけられるでしょう。

>>575《夢霞みの麒麟》
瞬速+戦場から唱えられるの組み合わせによる除去耐性。探査付きでコストが変動するのが面白いですね。

>>576《禍々しいピニャータ》
互いに食物を生成。素のサイズが低く、防衛持ち、食物は死なないと出ないので安定供給できないと弱さと使いづらさが目立ちます。

>>577《残火の精霊》
戦闘ではやられないエレメンタル。火力と組み合わせて相手クリーチャーの除去がしやすく、攻撃が通った後で全体除去を使うなどの組み合わせも可能で様々な相互作用に利用できます。

>>578《債権の熾天使》
手札を予め担保しておく新能力。対応可能な除去の幅が広く、それでいて手札を消耗し、回数が決まっているので強すぎないとバランスを取った形ですね。

>>579《のし歩く霊牙獣》
護法(3)に似た能力を持つビースト。支払わない選択肢もありますが、代わりにもう1体出てくるので時間稼ぎにしかならないことになります。

>>580《生ける樹海》
土地になったりクリーチャーになったり。大部分のクリーチャー除去を避けることができ、再生ブロッカーとしても有用です。フレーバー色も強い1枚です。

>>581《壌土のモグラ》
こちらも土地化クリーチャー。ソーサリータイミングの除去を扱うデッキに強く、自分が相手ターンでマナを使いたいデッキの場合も有効です。除去耐性とマナ加速を両立する「浄土のモグラ」のカード名が絶妙ですね。

>>582《湿地帯の徘徊者》
厳しい条件の護法。墓地対策によりさらに除去される可能性を狭めます。ここまで来ると呪禁に近いですね。

>>583《影の哄笑者》
憑依と憑り殺し。ブロックされない・破壊不能・除去内蔵と強力な要素がてんこ盛りですが、憑依したクリーチャーが死んでしまうと平凡なシェイド。《平和な心》系とのコンボも考えられます。

>>584《スクイー・ザ・カムバック》
死なない2マナ2/1。生け贄コストにすることは禁止されていますが、戦闘しているだけでアドバンテージ差が広がっていきそうです。

>>585《自我に分け入るもの》
強烈な切削カード。攻撃時の能力も影響力が大きいものとなっています。サイズが小さめでクリーチャー戦には弱く、相手のデッキに活躍を大きく左右されそうです。

>>586《原初の生命の精霊/Primal Life Elemental》
一種の連鎖系カード。除去に強い耐性を持った4マナ4/4速攻というハイスペックさに加えて《内にいる獣》的にも使えます。

>>587《救護院の聖天使、セレスティア》
護法でライフを得て絆魂でもライフを得る天使。どちらに転んでもライフが増えやすく、ライフ系デッキのフィニッシャーとして安心感があります。

>>588《執拗な扇動者、ティボルト》
何回でも唱えられるティボルト。カード・アドバンテージ源として十分な性能で、なおかつ本体火力も長期戦用のフィニッシュ手段として信頼できます。

>>589《虚飾の獣》
護法コストを持たない護法。まさかの組み合わせですね。防御に回る時は接死、攻撃に回るときは威迫や絆魂が有用と状況適応力が高いカードです。

>>591《ア・レクソウル》
他のクリーチャーを《放逐する僧侶》化させて自身を追放する除去耐性。独特な挙動ですが長期的には戦場に残りやすい能力です。

>>592《偽装殺人》
黒の明滅。死亡誘発を繰り返し使える点でメリットがあり、普通の明滅よりもシナジーの点で若干強力です。

>>593《待機席》
舞台裏。クリーチャーに呪禁と破壊不能という完璧な除去耐性を与えます。ソーサリー除去に対して強気に出られる一方で通常の殴り合いでは3マナの価値はなく、サイドボード向けでしょうか。

>>594《未知の薬草》
あまり食べたくはない未知の薬草。どれを引いても破壊効果に対しては除去耐性となりますが、戦闘時や生け贄強制時などそれぞれの状況によって引きたくない効果があります。遊び心満載の1枚です。

>>595《ヴィンタラの大牙獣》
現代版《ヴィンタラのカミツキガメ》。サイズが2/2では物足りなかったところを補うナイスな調整で、序盤の土地はフルタップになりやすい点のフォローとしても良好です。

>>596《加護の天使》
短いテキストの大胆なカード。《Equinox》という前例はあるものの、総合ルール外のカードは今後登場しないでしょう。これが登場する場合は総合ルールになんとかして盛り込まれると思われます。

>>597《虚空の逃亡者》
ターンを終了することによる除去耐性。他のすべてを巻き込む大規模な効果です。インスタント除去を、特にターン終了ステップに使うのを牽制できますね。

>>598《クローサの黄金熊》
バウンス不能。シンプルにはなりましたが強力さと魅力が失われていると思います。影響範囲が限定的すぎる能力をキーワード化するのかも疑問ですね。

>>599《追われるクリプティッド》
ブロックされない、除去耐性持ち、カードも引ける3マナ3/3。かなりのアッパー調整です。「両者への宝物生成と護法-宝物」は実は私も考えたことがあるアイデアなのですが「手掛かりとエイリアン」のフレイバーは巧妙ですね。

>>600《梓の日誌》
伝説のパーマネントの保護。何か良からぬコンボの予感がします。ライブラリーを切削するだけでアドバンテージとなるのも独自的ですね。統率者とも好相性です。

>>601 善乱 様 《盾戦術、イッブ》
バンドに似た能力を持つイッブ。ゴブリンを保護する能力が自身にも有効で、攻撃時は二段攻撃以外との戦闘では死なない3/3となりますね。

>>602《臆病者の将兵、エスカー》
除去耐性・瞬速・支援2が噛み合ったクリーチャー。除去するのは極めて難しく、除去コントロールにとっては悪夢のようなクリーチャーとなりそうです。

>>604《居合の師範、天之尾》
結果的に他のクリーチャーを犠牲にして生き残るのと同じような挙動となるクリーチャー。異なるアプローチから同じ結果が出るのが興味深いですね。

+

5/30追記「私が考えたカード」

(変身する両面カード)
暴かれた王棺 (2)(青)(黒)(赤)
アーティファクト
暴かれた王棺が戦場に出たとき、パーマネント最大2つを対象とする。次のあなたのターンまで、それはすべての能力を失い、それがクリーチャーであるなら0/1になる。
あなたのアップキープの開始時に、暴かれた王棺を変身させる。
黄金廟のファラオ
〔青・黒・赤〕クリーチャー ― ゾンビ・貴族
威迫
護法 ― 宝物2つを生け贄に捧げる
このクリーチャーが黄金廟のファラオに変身したとき、各プレイヤーは宝物・トークン3個を生成する。
6/6

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