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2024/11/29(金) 02:01:35
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以下のフォームより、対応を申請することができます。
対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/15/379/
>>376
そういうハナシですか。
CR410.10d
の例外規定は、能力が誘発するか否かを判定する際に、オブジェクトの領域移動前の状態を参照すると言っているだけです(そう書いてありますよね?)。
それ以降の処理(スタックに乗るときの処理を含む)については、
CR410.10d
は何も言っていません。
つまり、通常通り、領域移動後のゲームの状態を参照します。
例えば
《天界の門番》
や
《ウェザーシードのツリーフォーク》
は、場から墓地に置かれたときに「それ」をゲームから取り除けとか手札に戻せと言ってますが、「それ」は墓地にあるそのオブジェクトであって、場にあったときの残像ではありません。
なので、これらの能力に対応して墓地のそれらのカードが別の領域に移動されれば、それらのカードは(その能力によっては)取り除かれたり手札に戻ったりはしません。
「これは場にあったときのそのオブジェクトを参照しているのだから、墓地のこのカードを取り除いてもそれに関係なく手札に戻る」なんてことはないわけです。
それでは
CR410.10d
が想定しているのはどういう状況かというと、例えば、
《ボガートの悪ふざけ》
です。
こいつは、誘発するかどうかを判定するために墓地に落ちたゴブリンのコントローラーを参照しますが、墓地のゴブリン・カードにはコントローラーなんていません(まあ、コントローラーが定義されていない領域のオブジェクトのコントローラーを参照する必要が生じたら、そのオーナーを参照するというルールはあるのですが)。
そういうときは、まだそのオブジェクトが場にあったときのコントローラーを参照して誘発するか否かを決めなさい、というのが
CR410.10d
が言っていることです。
一旦誘発すると決まれば、後は通常通りです。
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