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2024/11/25(月) 10:56:40

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/322/330/
大変長らくお待たせいたしました。第106回のPick結果を発表いたします。
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第106回お題【実質0マナで唱えられるカード】

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■【評価基準】■

実質0マナで唱えられるカードなので、今回はバランスとインパクトの二点に注目してPick致しました。
では、受賞投稿の発表です。


☆入賞☆

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/627/ Nishi様 《ステップのライオン》

ついに出た力線クリ―チャー。一見すれば《スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies》の色違いであり、優良小型クリ―チャーの多い白ですから《栄光の探求者/Glory Seeker》他、パフォーマンスの良いクリーチャーはたくさんいます。ですが、こいつは初手に手札にあれば戦場に出た状態でゲームを開始することができます。ゲーム最初盤から2/2のクリーチャーがいればそれなりに脅威、それが2,3匹出てこようものなら悶絶もの。また、出た状態でゲームに出る特性上召喚酔いは無いので1ターン目から攻撃可能、ウィニーのみならず、手札にある前提でなら色の合わないスライ系デッキでも活躍できそうです。問題は初手に来なかった場合《栄光の探求者/Glory Seeker》以下に成り下がること。3マナ2/2バニラではウィニーなら戦力外でしょう。《活力の力線/Leyline of Vitality》のように何枚初手にあっても腐らない点は素晴らしいのですが、初手に来ないと…というジレンマが起きますね。強すぎず弱すぎず、調整のとれた良カードです。

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/645/ 名も無き者様 《道連れ》

《火炎破/Fireblast》《最後の賭け/Final Fortune》を足して割ったような6マナ4点火力。ピッチの条件として終了ステップに敗北してしまいますが、とどめとして使えばこのデメリットもたいして気にはならないでしょう。そのターンで決めてしまえばリソースさえ消費しない0マナ4点火力、《稲妻/Lightning Bolt》×2枚とこれ×4枚で(初手にあるかは別として)2ターンキルが実現でき、バーンやスライなら間違いなくデッキに投入されるでしょう。しかし、敗北というデメリットは決して軽いものではなく、とどめ以外でのピッチ使用にはリスクが大きすぎ、また素で打つなら6マナかかるので、同じ4点火力の《黒焦げ/Char》《炎の投げ槍/Flame Javelin》などと比べると見劣りします。ですが0マナで打てる火力が弱いわけがなく、間違いなく最高級火力だと思います。FTにエンバーの魔導士が出ているのはやはり《火炎破/Fireblast》のオマージュなのでしょうか?

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/677/ 名も無き者様 《落し子の儀式》

ずいぶんと変わったトークン生成インスタント。マナ・コストがないので通常のプレイは出来ませんが緑マナ7つがマナ・プールにあれば0マナでプレイができます。生成されるトークンは6/6被覆トランプルとかなりのハイスペック。サイズも大きく、《撤廃/Repeal》《残響する真実/Echoing Truth》などのバウンスや単体除去に耐性があり、また残ったマナで別のこともできる良きフィニッシャーでしょう。緑マナ7つは緑お得意のマナ加速をもってすれば4?5ターンにはプレイ可能、踏み倒す前提で使えば続唱なんかもいいと思います。インスタントなので《等時の王笏/Isochron Scepter》に刻印するとひどいことに…。弱点という弱点は素でプレイするなら緑単色のデッキでしか使用がほぼ不可能な点くらいでしょうか。ちょっと強すぎる気もしますが、なかなか面白いデザインに仕上がっていると思います。

◇準大賞◇

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/621/ 名も無き者様 《床下の家》

毎ターン1回だけ1マナクリ―チャーを出せる土地。1マナ限定条件付きの《霊気の薬瓶/AEther Vial》とも見れます。インスタントタイミングでのプレイはできませんが《壌土のライオン/Loam Lion》《密林の猿人/Kird Ape》《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》《野生のナカティル/Wild Nacatl》などの有力1マナウィニークリーチャーの早期展開が出来、《貴族の教主/Noble Hierarch》《極楽鳥/Birds of Paradise》などのマナクリーチャーであれば擬似的なマナ加速としても使用出来ます。また、自身からも無色マナが出せるので腐ることはありません。主にウィニーで活躍することでしょう。土地の能力としてはかなり強いのですが、これが投入されるであろうウィニーでは無色マナの使いどころが難しいですね。また、終盤はただの無色マナを生み出すだけの土地になってしまいがちでしょう。単色ウィニーに2、3枚の投入がベストではないでしょうか。

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/639/ f.m.cross-beam様 《開拓》

基本土地版《俗世の教示者/Worldly Tutor》かドローの無い《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》、双呪すればハンドアドバンテージを失う代わりに1マナ軽くなった《不屈の自然/Rampant Growth》といろいろ出来る器用な0マナソーサリー。1番目の能力は直接手札には加えられないものの、土地の少ないデッキなどでは次のターン必ず土地が引けるのはありがたいのではないでしょうか。二番目は《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の±0能力などのライブラリーを操作できるカードをお供にすれば活躍出来るでしょう。双呪はマナクリーチャーよりも安定した1ターン目からのマナ加速をすることが出来、なかなか強力。しかし、両能力、双呪ともにアドバンテージを損なう効果で、いかんせん器用貧乏な印象を受けます。0マナカードにそこまで期待しても仕方ないのでしょうが、やはり双呪前提の使用になるでしょう。「軽い土地ブーストだけど他にもいろいろ出来るカード」と考えた方がいいかもしれません。

★大賞★

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/630/ mag様《腐海の徘徊者》

黒マナ1つを毒カウンターに変換して召喚することも出来るかなりスーサイドなクリーチャー。トリプルシンボル3マナ4/3デメリットつきは今のクリーチャーインフレの中では弱い方なのでしょうが、1ターン目から召喚可能となれば話は別。毒カウンター4個と引き換えなら0マナで召喚出来、次のターンからパワー4が殴りかかってくれます。また、毒カウンター前提での召喚ならデッキの色を選ばないのもポイント。1ターン目から《密林の猿人/Kird Ape》などと共に並んでいたらそれだけで投了しそうです。ただ、毒カウンター変換を多用することは出来ず、あまり多用すると攻撃できなくなったり、自滅してしまう可能性も。《伝染病エンジン/Contagion Engine》などで増殖されたら目も当てられません。回避能力がないのも残念です。ですが、1?2マナで召喚も出来るのでその点は調整もできますし、何よりやられる前に殺るが信条のスーサイド、早々に召喚して殴りかかってやりましょう。パワーバランスと強烈な印象を持ち合わせた好カードに大賞を贈らせていただきます。

◆へたれ一押しPick賞◆

>>http://forum.astral-guild.net/board/21/232/663/ へたれP様 《勝利食らいの悪魔》

出た!超速攻!《Rocket-Powered Turbo Slug》が超強化されて帰ってきた!!実質0マナ9/9速攻トランプル。デメリットの性質上、これ2枚と《稲妻/Lightning Bolt》《Rocket-Powered Turbo Slug》などと組み合わせて1ターンキルなんてことは出来ませんが、隙をついてライフの半分相当を持っていくパワーはやはり侮れません。上記のカードでなければ《汚れた一撃/Tainted Strike》を使えば色も合うお手軽1キルです。ただ、維持して使うとなると、10マナという莫大なコストを支払わなければならず、また、回避性能を持っていないために確実にとどめの一撃となるような状況を作っておかなければ自滅してしまいます。やはり一撃で仕留められるように使うのがベストでしょう。デメリットが強烈なだけに下手な運用をすると自分の勝利が喰らわれてしまいますが、うまく使ってやれば素晴らしいアタッカーのなってくれると思います。あと、飛行を持っていないあたり、こいつはデーモンでもナメクジのような姿をしているのではと想像してにやにやしてしまいますね。「アン」カードにしてはぶっ壊れていないバランスのとれた悪魔に特別賞を贈らせていただきます。

【総評(というよりも現状報告)】

御意見、御指摘があれば増刊号までお願いいたします。

Pick遅れて申し訳ございません。今現在108回は8割方Pickが終わり、111回、115回はPickカードが決定しております。なんとか1月上旬には終わらせて、119回のPickに向かっていきたいと思っておりますので皆さまもう少々お待ちください。

ついでに明日からの119回のお題も発表しておきたいと思います。


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第119回お題【クリーチャー・タイプが「兎」のクリーチャー】

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あけましておめでとうございます。
今年2011年は卯年なので「兎」…安易だとは思いますが。
マイナーなクリーチャー・タイプなので《黄道の兎/Zodiac Rabbit》くらいしかありません。仲間を増やしてあげましょう。
新年に相応しい兎クリーチャーを募集したいと思います。

締め切りは1月10日 23:59:59までです。


では大賞のmag様のお名前と御作品は>>3に記させていただきます。

以上、第106回のPick結果発表でした。
種別
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