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2024/11/23(土) 14:27:01

対応申請

以下のフォームより、対応を申請することができます。

対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/219/318/
>>317
キーワード能力というのは、文字通り、能力でないといけないのです。
・飛行とは、常在型能力である。「飛行」は「かくかくしかじか」を意味する。
というふうに、実際の能力に翻訳できないといけません。

一方、能力語というのは、ある種の能力が共通に持つ性質の名称であって、能力そのものではありません。
・スレショルドとは、起動型能力である。「スレショルド」は「かくかくしかじか」を意味する。
みたいに一概に言えないようなものに使われます。
実際、スレショルド能力には、起動型能力もあれば、常在型能力もあるし、誘発型能力のこともありますよね。
《凍血鬼》なんて、常在型と誘発型の両方がついてきます。

>キーワード能力/Keyword Abilityは、ルール・テキストが長い能力、よく使われる能力をキーワードでまとめたもの。

新出および再録のキーワード能力は、可能な限り、注釈文を書く流れになっています。
(「ゼンディカー」で再録された「キッカー」も、ちゃんと注釈文がついてますよね。)
特に、リミテッドで頻出するコモンやアンコモンのカードは、例外なく注釈文が付きます。
カード・テキストが特に長いレア・カードで、例外的に注釈文が省略される場合もある、くらいです。
よって、「ルール・テキストが長い能力をまとめる」目的は、現在ではほとんど失われています。
では何のためかというと、
・同じ種類の能力をまとめて参照するため (例えば《波停機》など)
・総合ルールから参照するため (例えばCR601.2bでは「バイバック」「キッカー」「召集」などの例を出して、ルールを定めています)
・フレーバーのため
というあたりではないかと思います。

古いキーワード能力の中には、フェイジングや先制攻撃、プロテクションのように、実際、書くと長くなるからキーワードになっているものもありますけども。

>これは個人的な解釈ですが、ルールを少なくさせるために分けているのではないでしょうか。

「神河謀反」では、たった5枚しかない「献身」がキーワード能力になっているくらいなので、彼らは総合ルールを薄くすることにはあまり関心がないようではあります。

>そういった意味でいけば、《ライフ10》はキーワード能力ではなく、能力語とした方が良いでしょうね。ルールへの追加は避けた方が無難でしょうし。

上記のようなわけで、キーワード能力にはできません。
クリーチャーでは、継続的効果を作る常在型能力でしょうが、インスタントやソーサリーでは自己置換効果を生じる呪文能力でしょうし。
ただし、例えばクリーチャーだけに限定してキーワード能力にすることはできるかもしれません。「予見」みたいなやり方で。
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