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2024/12/22(日) 10:25:04
対応申請
以下のフォームより、対応を申請することができます。
対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/2124/316/
今回、面白いカードが多かったので、かなり私の好みで選んだ感じがあります。みなさんのイチオシも増刊号で聞かせてください。
[入賞]
>>275
燃え尽きぬ害意、ティボルト
ダメージを受けた上で終了ステップまで生き残っているクリーチャーがいると、墓地からマナを払い復活する変わり種のクリーチャー。
《お前はもう死んでいる》
効果はチャンプアタックかチャンプブロックが必要なことが多く、アド損せずに条件を満たすことは難しいですが、3マナ3/1威迫で最低限腐りません。
墓地から戻す効果は、ダメージを受けて死ななかったクリーチャーのトドメを刺しに戻ってくるような印象があって、トドメ刺せる力があるなら起動型能力でもちゃんと仕留めてくれよ!という気持ちになりました。2枚のカードに分けてもよかったかもしれません。
起動型能力がとてもいいですね! 特に工夫なく使うだけでも、ブロックされづらくなり、威迫との相性は◎。もちろん火力と組み合わせれば、高タフネスのクリーチャーも落とすことができます。
>>281
名も無き太古の捕囚 // ニコル・ボーラス卿
アップキープに忠誠カウンターを取り除くのは、名も無き太古の捕囚自身からだと想像して評価します。(灯カウンターも忠誠カウンターですよね)
スタンダード構築でアップキープコストがあるカードをほとんど見ていませんが(朽ちゆくレギサウルスは少し使われましたが)、郷愁をかきたてます。ボーラスらしい、とすぐに感じました。それと同時に、変身することを諦めれば実質アップキープコストは無しになるという、現代的な使いやすいカードです。
飛行速攻でハンデスは
《燃え立つ死霊》
ですね。1マナ軽い代わりに3色になった格好。今のスタンダードではこれを強すぎるとは思いません。
変身後はPW。+2が第1面とシナジーがあって美しいですね。ただコスト踏み倒しは相手のデッキによっては奥義並の効果になってしまうため、マナを払うか小マイナスや奥義に変更するのほうが良いかなと思います。
-3能力は墓地回収で、ボーラスが力を取り戻している感じがしますね。
第一面との繋がりを感じさせるために、他に「(青)(黒)(赤)を加える。」や「これに置かれている忠誠カウンターの数に等しい枚数のカードを引く。」なども選択肢です。
直接敗北させる奥義はオリカでよく見るものであまり好きではないですが、このカードに関しては少しのラグがあるのと、敗北効果があってもよいほど特別なPWになっていると感じました。
>>282
仮装者、逆嶋
《騙り者、逆嶋》
の3枚目。意図を書いてくださるの、大変ありがたいです。
既存のステッカー・キッカーとクローンの組み合わせで、新しい挙動になってるのが実に面白いです。名前の変更という一見無意味な行為に、ゲーム的な意味を持たせています。
>>287
守護者の女神
テーロスの神のようにクリーチャーでなくなると、授与やオーラの対象にできないので、攻撃やブロックができないというアモンケットの神の特性になっているのですね。よく考えられています。エンチャントと神の組み合わせはテーロスをイメージさせますが、まったく違う次元の神なのかもしれません。
クリーチャー・エンチャントは数自体が少なく印象的なカードはもっと少ないですが、そのすべてが授与で唱えられるとなるとがぜんデッキを組んでみたくなります。
+1/+1修整の能力は、攻撃やブロックできる条件はオーラのみを参照するのに、唱えるたびの誘発は装備品も誘発するというのは引っかかりました。
また、+1/+1修整に期限がないため、どのオーラや装備品がこのクリーチャーより後に戦場に出たのか記憶しなければならない問題があります。細かい挙動は変わりますが、素直に「あなたがオーラ呪文を唱えるたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それに+1/+1カウンターと盾カウンターを1個ずつ置く。」がいいのではないでしょうか。
授与はつけているクリーチャーが死んだあと授与クリーチャーが残るので、その特性を活かして「あなたがオーラ呪文を唱えるたび、あなたがコントロールしているパーマネント1つに+1/+1カウンターを1個置く。」というのも奇妙で面白いと思います。
>>291
考古学の先駆者、トカシア
除去耐性がコンセプトに絡んでいて美しいです。
5マナ3/4とスタッツは低いですが、専用にデッキを組めばほぼ未来予知として機能しそうです。それに加えて、追加のマナはかかるものの墓地からも歴史的な呪文を唱えられます。伝説のソーサリーを連打できるのはロマンがありますね。
ライブラリー上からは土地をプレイできますが、墓地からは土地をプレイできない非対称性は勘違いを引き起こしそうなので、ライブラリーからの土地プレイは無くしてはいかがでしょう。
《祝福の泉、シガルダ》
は土地はプレイできないですし。
過去の歴史的なもの、未来の歴史的なもの、その両方を大切にするキャラクターなのだとカードを見るだけでわかりました。
>>293
笠の隠者、リジナ
トークンを生んで、その後無作為に対象を変更するのが面白いですね。「タップ状態のクリーチャー1体を対象」など対象を限定している場合の挙動がおかしくなるので、「あなたがコントロールしているファンガスや苗木からその呪文が対象にできる1体を無作為に選び」のほうがいいでしょうか。
タップ能力も面白く、クリーチャー・タイプを変えるだけの効果に別の意味を持たせています。これで相手の除去の対象を相手のクリーチャーに変更できたら興奮するでしょうね。
ファンガスは黒緑のイメージですが、こいつを統率者に赤緑のファンガスデッキを組みたくなります。
>>305
物静かな咆哮、ヴォジャス
この色のフラッシュバック呪文を検索したくなった時点で、このカードに魅了されています。
カードアドバンテージは損、フラッシュバック持ち限定なものの、出た瞬間から必要なカードを好きな枚数墓地に持ってこれるのは、危ういバランスですね。今のところそこまで悪いことはできなさそうですが、一度コンボが見つかってしまったら絶対の再現性があるので禁止まっしぐらです。CIPでX枚捨ててX枚サーチしたり、タイタン型誘発のほうが安全でしょう。しかし今のところはセーフか?
一番相性がいいのは
《一瞬の平和》
でしょうか。固有色に黒があれば統率者としてもっと強力なフラッシュバックを入れられるところがもどかしい。
サーチが青っぽいぶん、コスト軽減より
《根のとぐろの忍び寄るもの》
のような「(T):好きな色のマナ1点を加える。このマナは、あなたの墓地から呪文を唱えるためにのみ使用できる。」のほうが緑っぽいしマナ計算が簡単になるので個人的には推します。しかしこのカードの場合は1ターンに複数枚のフラッシュバックを使う可能性が高いのでマナ能力とコスト軽減では大きな違いがでてしまいますね。
[大賞]
>>274
わがままな第三王女
《苛まれし魂》
の亜種で、2マナになった代わりに瞬速と変則的なドローがついた形で、アンコモン感があります。ユニバースビヨンドとして、モンハンとのコラボもあるかもしれませんね。
フレーバー的には
《怪物の災厄、チェビル》
と似ていますが、カウンターを使わずに賞金をかける様子を再現しているところは好印象。
《魅力的な王子》
は非伝説なので、こちらも名前的には非伝説っぽいですが、モチーフを伝えるためのデザイン上の仮名で最終的には個人名も付くと脳内補完。
ブロックできない、されないのも貴族らしく、かつ黒単色らしい。総合的に完成度が高い1枚です。
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