対応申請

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対象	http://forum.astral-guild.net/board/21/1479/273/ >>271 「《幻影の像》などの」の「など」がどの範囲を意図しているかわかりませんが、 イリュージョンであることは、「起動コストや追加コストの支払いに当て」られない理由はありません。 幻影の像のコピー効果によって得られる、あるいは、《幻影の熊》の持つ「[このクリーチャー]が呪文や能力の対象になったとき、それを生け贄に捧げる。」という能力に関していえば、 すべてのイリュージョンがこういった能力を持っているわけではありません。 また、マジックでは「対象」とは、特別に意味を持つ言葉です。単に何かの効果が何かに影響を及ぼすとしても、それだけでは前者が後者を対象としているわけではありません。 呪文や能力は、 1. 明示的に「〜を対象とする」としているのものは、その〜を対象としています。 2. ルールによって対象をとると定められているキーワード能力はルールによって定められたものを対象とします。具体的には、 　装備｜あなたのコントロールするクリーチャー1体 　転生｜あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストN以下のスピリット・カード１枚 　城砦化｜あなたのコントロールする土地１つ 　補強、憑依｜クリーチャー１体 　挑発｜防御プレイヤーのコントロールするクリーチャー１体 　接合(の墓地に置かれたときの能力)｜アーティファクト・クリーチャー１体 (予見能力も対象を取ることがありますが、その場合は、文章中に明示されています。) 3. オーラ呪文は、それの持つ「エンチャント（○○）」能力によって定められている○○を対象にとります。 これら以外は対象ではありません。単に何かを選んだり、効果の適用範囲が決められているに過ぎません。 現在のどのカードも、起動コスト、追加コストなどコストとして何らかの行動をするものを対象にとっているものはありません。 また、仮にそのような「コストとして対象をとる」ものがあったとしても、 「[このクリーチャー]が呪文や能力の対象になったとき、それを生け贄に捧げる。」という能力は誘発型であり、呪文を唱えたり能力を起動したりしている間はスタックにはおかれず、コストを支払い終えてからその能力はスタックに置かれますので、コストを支払い終えたあとでしかそれらのイリュージョンは生け贄には捧げられることはありません。
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