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2024/07/02(火) 16:51:38

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対象
http://forum.astral-guild.net/board/21/157/255/
それでは第38回のpickを発表させていただきます。

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お題【多色を参照するカード】
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思ったより被りが頻発して、ちょっと意外な結果でした。
このお題、ぶっちゃけ「多色」って言葉を使えばなんとなくそれっぽいものが仕上がってしまいます。
なのでそれ以外の文句が入った作品も色々見てみたかったところではありましたね。
例えば「その二つ目以降の色1色につき」とか。
あと《生き写し》のようなテキストが来るかという懸念もありましたが、こちらは杞憂でしたね。
時にこのお題、どう考えても《絵描きの召使い》が悪さをするので、そこら辺は少し控えめです。お一つよろしく。



【pick】

>>155 名も無き者様
>《極彩炎》
ダメージばらばらな全体火力。先輩としては《報いの波》あたりが挙げられるでしょうか。
そのクリーチャー自身のパワーを参照する《報いの波》が5マナに対し、これはたったの1マナ。
多色のクリーチャーなら最低2点ですが、単色や無色にはダメージが入らない。
つまりトークンの多くが焼き払えないということなので、全体火力としては少し頼りないです。
となれば、自分がそれらを用いることでメリットに転換する使い方が狙い目ですね。
《紅蓮地獄》《火山の流弾》《ジャンドの魔除け》などとの競合を勝ち抜くための重要な要素となるでしょう。
3色以上には1マナ火力としては破格のダメージを叩き出せますが、構築でこれの射程内なものは殆ど用いられていないの現状。
《数多のラフィーク》《芽吹くトリナクス》ぐらいでしょうか。
《大渦の大天使》もまぁ、カジュアル色の強い場ならそこそこ見かけるぐらい、かな。
ということで、構築では専ら対2色専用でしょうか。
アラーラ再誕の刃シリーズによる軽量多色クリーチャーだらけのウィニーも見かけるようになりましたし、需要が伸びそうな一枚でした。


>>156 Nishi様
>《色を食うもの》
このルアゴイフ、アラーラ再誕で来るんだろうなと思ってたんですよ……
それが公式プレビューのかなり早い段階でポロリ、なぜか見境のない《絶滅の王》でした。
さて、オデッセイのルアゴイフサイクルを参考に、ジャッジメント収録想定ということでしょうか。
当時のスタンダードは二色環境で、多色のカードの採用率もいまいちだったので、いい感じにあのサイクルに仲間入りできそうです。
下の方の環境でちょっとやらかしてたのが1匹居たみたいですが、全体的にはぱっとしないサイクルでしたからね。
やはり環境柄という意味では、それこそ現環境に来て頂きたいものです。
墓地に多色のカード4枚あれば《ロウクスの戦修道士》を既に越えるので、なかなかのスペック。
メロン系のデッキに仕込んでおけば、全体除去の返しにはかなりのサイズになっていることでしょう。
再展開にもたついても絆魂のお陰でイーブン以上に持っていけそうなところが嫌らしいですね。
戦修道士もそうですが、《ロクソドンの戦槌》に続き《ビヒモスの大鎚》まで出てあの子もこの子も絆魂持ちな昨今。
いい加減絆魂は見飽きたという意見もちらほら私の周りでは聞けるのですが、みなさんいかがでしょうか。
いずれ出るであろう多色ルアゴイフの一つの可能性を表した一枚でした。


>>167 名も無き者様
>《煌めく知識》
さて、何枚引けるでしょうか。
《嘘か真か》《衝動》にも《集中》にもなれたのが強みなわけですが、これはどうでしょう。
これ自身は青単色だし、デッキ内の約4割を占めるであろう土地も無色。
残りのカードをすべて多色で埋めても、3枚取れるかどうかといったところです。
幸いなことに「多色の土地」の代わりである境界石シリーズが出たので、土地を絞ることはある程度できますね。
例えば土地16境界石8で構成すれば、デッキ内の3分の2を金色に染めることが出来ます。
この場合の期待値は3を超えることになるので、4マナインスタント3ドローと思えば中々のハイスペックです。
まぁ、デッキ内のカードがすべてマルチカラーカードなので、安定性やスピードに疑問は残りますが。
個人的に、もう一つの疑問として、このカードのカラーリングがありますね。
《嘘か真か》を意識したとのことなので、コストを据え置いたのかも知れませんが、青単食カードの効果っぽくない気も。
過去に例を求めるなら《需要》があるので、それに倣って白青あたりにするのがより「らしい」と思いますがいかがでしょう。
結局アラーラ再誕にこの手のカードは収録されませんでしたが、確かにあっても違和感のない効果を持った一枚でした。



【特別賞:小学生の頃、絵の具全色混ぜたで賞】

>>183 re-dips様
>《万色病》
めんどくさがりなあなたへ贈る一枚。
えーっと、こっちの台所が緑白で、そっちの騎兵が白黒で……えーい、もうお前ら全員5色だっ。ついでに全員多相の戦士だっ。
……後半ちょっと脈絡ない気がするんですけどw
揃えるという意味では「二つ以上のクリーチャー・タイプを持つ」の方がそれっぽいんじゃないでしょうか。
ただ、得てしてこの手の自分自身は何もしない置物というのは敬遠されがちです。
例の、来ないと勝てないはマズいけど来なくても勝てるなら要らない、というジレンマですね。
相手のクリーチャーのタイプを広範囲で弄れる効果というのは、なかなか珍しいのでどうにか活用してはみたいものですが。
実際、ONSやLRWにも《標準化》《ヴェリズ・ヴェルの盾》などがあるぐらいで、それも1ターン限りですし。
多色のクリーチャーにしか効果が及ばないので、そこは不安が残りますが。
ここまで書いて、これ自分は単色以下のクリーチャーを使うのが一番良いのではというネタが浮上して来ました。
多色相手に広範囲系の色対策や部族対策を乱発してみるとか……どうみてもただの嫌がらせですね。実践性のかけらもないです。
とまぁ典型的なコンボ用の尖った置物ですが、それはつまり化ける可能性がいくらでもあるってことですよね!
とりあえずカーサス様に供えておきたい一枚でした。


【準大賞】

>>193 vain様
>《光輝なる騎士》
多色を見るルアゴイフが居てもおかしくないば、多色を見る《野生の末裔》が居ても当然おかしくないでしょう。
まずは、なんだか怪しげなキーワードが付いていますが、なんだか見覚えがありますね。
もちろんテキストは同じじゃないので若干の差はありますけど、《装飾ゴーレム》のキッカー部分と同様のシステムですね。
あるいは烈日の亜種にも見えるでしょうか。どの様な拡張や変化球をストックしておられるか、気になるところです。
さて、結局はお好きなネフィリムと同じマナ・コストだよ、ってことなわけです。
RAVの頃ですら、多色地形はそれなりに充実していたのにネフィリムを軸に据えたデッキを組もうものなら、緑に頼ってなんとか安定するかなといった具合でした。
それが今の環境では、4色揃えるのなんて簡単すぎてつまらないぐらいですね。
まぁもっとも、それぐらい簡単に揃う環境でもないとこの手のアバターが使われないのも目に見えてますが。
もう一つの能力は、自分のP/Tを健気に上げる色書き換え能力。《霧氷羽の梟》のお仲間といったところですね。
梟はこの部分が2つの能力に分かれていますが、プレイアビリティの観点から見てこれも同様にした方が良さそうです。
ただそれ以上にこの能力、いかにも本命は別のシナジーでP/T伸ばすのは副作用、な匂いが漂ってます。
色をつけたいだけなら《絵描きの召使い》がいるので、こちらは5色パーマネント量産がアイデンティティでしょうか。
よもや《大切な仲間》の時代が来るか!?
こんな派手なアイデンティティと手を組めるだけのカードの登場を面白がってみたい一枚でした。



【大賞】

>>170 f/f様
>《異世界の分離》
《ギルドパクトの守護者》《ギルドパクトの敵》の能力的なものをばら撒きます。
そういえばなんで《ギルドパクトの守護者》は多色のカードじゃないのか当時は疑問に思ったものです。
そのついでと言ってはなんですが、このカードも個人的には白黒のイメージですね。
かなり近しいコンセプトのカードとして《宿命の戦い》ものあることですし。
あるいは戦闘に限ってみれば、お互いにブロックできないので、まるでシャドーそのものです。
シャドーと言えば白と黒……うん、ますます白黒が似合いそうではありませんかw
ま、それはさておき。
ただプロテクションを与えるだけではありますが、対応範囲が広く無駄になりにくいものなのがいいですね。
なので元々プロテクションを持つクリーチャーと合わせると中々に手のつけられないクリーチャーが作れたりします。
例えば《静月の騎兵》なんてプロテクション(白)、(黒)、(単色)と一体何が効くというのか、という状況に。
もちろん、相手にも同じだけ利用される可能性があるので、構築の段階から非常に頭を使わないといけませんがね。
多色化が著しいにも関わらずトリプルシンボルぐらいなら割りと簡単に扱えるという歪な現環境の様相を凝縮したような一枚でした。
まさか、このことを考えてのあえての白単トリプルシンボルだったりするのでしょうか。
白黒が似合いそうだと連呼しましたが、もしこちらの予想の方が当たりだとしたら、まったく脱帽物です。

お名前とご投稿を>>3に昇っていただきましょう。



以上、第38回【多色を参照するカード】のpickをお送りしました。
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